仕事でもスポーツでも人間関係でも、スランプというものがあります。プロのスポーツ選手ですらスランプを経験するわけで、常に好調を維持するのは難しいことと考えられています。
しかし、「ゆっくり動くこと」を意識すればスランプは簡単に乗り越えることができます。ゆっくり動くことを意識するだけで常に最高の自分のパフォーマンスを引き出すことができるのです。
人間というのは不思議なもので、心身ともに好調とのときには、知らないうちに自然とゆったりと動けているものです。交感神経=緊張、副交感神経=リラックスとすれば、緊張×リラックスのバランスが良い時ほど好調で、物事に集中できる状態です。
そんなときの呼吸は自然と深いものになっており、自律神経がバランスよく高レベルで働いています。
また、カラダのすみずみにまで血液が行き渡るので、感覚がさえわたり、あらゆる分野で成果を残すことができます。
逆に何かのイマイチ調子が良くない、スランプというようなときは、自律神経のバランスが崩れています。何か焦ってしまい、呼吸は浅くなり、血液も全身に廻らないので、高パフォーマンスを発揮できないのです。スランプは科学的には自律神経のバランスが崩れている状態と言えるでしょう。
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