前回現代社会はかつてないほどのスピードを求められる社会になっているというお話をしました。そしてその超スピード社会の犠牲者にならないためには、「ゆっくり動くこと」が大事だということでしたね。なぜゆっくり動くことが大事なのかをお話しします。
本題に入る前にちょっと考えてもらいたいのですが、どんな会社や組織にも一流と言える人いますよね。テキパキと仕事をこなし、企画書や会議でも視点の鋭いアイデアをバンバン出す。かといって仕事人間なのかと言えばそうではなく、家族や恋人、自分の趣味などプライベートもしっかり大切にしている。
自分の身の回りにいるそんな人を1人思い浮かべてみてください。そういう人の動作は意外とゆったりしていないでしょうか??なんというか動作自体が遅いわけではないのだけれど、せかせか焦っている様子はなく、余裕がありどこか優雅さすら感じさせるものではないでしょうか??
実際私の周りにいる一流と言われるような人は、どんな業界の人であっても1つ1つの動作がゆったりとしていて優雅です。「ゆっくり、なのに早い」という状態なんですね。そこに現代社会の犠牲者にならないためのヒントがあるように思います。
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